活動記録

2014年(平成26年)

 

5月中旬   業者が該当物件宅屋上に数名登り調査

 

5月上旬   マンション計画のうわさが広まる

5月19日

港区にある不動産投資を行っている業者が建築計画の看板を立てる

計画名に「泉岳寺PJ」と勝手に泉岳寺様の名称を使用し、泉岳寺様より

計画名変更の依頼。

5月下旬  計画名を「(仮称)高輪二丁目PJ」と変更して看板を立て直す
6月上旬  業者代理人が近隣を個別に訪問、解体工事の説明書きを配る
6月6日   ボーリング調査の工事が連絡もなく始まる。
6月18日   解体作業のための足場を建設

7月3日  

業者代理人が近隣を個別に訪問、業者側第1回説明会の案内を配る

 

 

7月9日  

          

          

業者側第1回説明会(稲荷神社社務所)

住民側17名の参加

住民からは解体に関する説明が成されないまま解体工事に着手し、

その内容もこの場で説明がされないのはおかしいと建設前段階の対応

から不満が高まる。

その中で建設計画は変える気はないと強気の業者側の対応。

住民側より解体工事・アスベストの説明がされるまで、解体工事の一時

中断、どのようなものが建つのかをイメージしやすくするためにも、パース

模型作りなどをお願いする。

建設説明会の前に、解体工事についての説明をまずするべきだという

住民側の要望により、解体工事の説明会を近日中に開催することを約束。

建設説明会については今回では不十分であるため、解体工事説明会の

改めて開催すると約束。

解体工事は次回説明会まで中止するとの約束。

 

 

7月11日  

             

                     

第1回近隣住民集会(小坂宅)

マンション建設反対について対策を考える

泉岳寺様を中心に動く働きかけが必要だということを合意

署名、反対の旗などの検討

【決定事項】

・個別対応はせず、話は団体で応じる旨を申し合わせ

・紛争課の辻本様に月曜日に状況連絡をすること

・マンション建設については、3階建てに計画変更をしてもらうことが

 最低限の目標

・会の名前を「国指定史跡・泉岳寺の歴史的文化財を守る会」に決定

・泉岳寺様に会の方向性を報告、同意を頂くことをお願いする

・7月14日に建築紛争調整担当・辻本様へ現時点までの報告と、

   マンション建設反対の要望を伝えることで合意

・会の事務局長に小泉様、文書作成に広瀬様・吉田が担当

 

 

7月15日  

業者側解体工事説明会(稲荷神社社務所)

解体工事会社:三貴株式会社東京支店長・宮本様より説明

解体工事は行政の条例にあったもので、工事開始日についても問題は

なかったとの説明。

住民側からは、アスベストの問題についての説明も不十分であったこと、

解体工事の足場を組む前より工事業者が入り、窓を開けて工事をしてい

との指摘。

工事開始時間については、幼稚園、小学校、中学、高等学校の通学路

にあたるため、9時より開始にして欲しいとの要望。

業者側より、工事について行きとどかなかった点については謝罪、

開始時間については変更は難しいとのことだったが、最終的に23日より

解体工事再開については、9時から開始で始めるということでまとまる。

開始時間について、業者側の意向は8時半からにして欲しい旨と、

23日再開から様子を見て、調整させてほしいと住民側へ要望。

     

 

7月20日  

                              

第2回近隣住民集会

【決定事項】

・代表の変更:代表は西須様、事務局長に小泉様、

 賛同者に宗教法人泉岳寺様で合意。

・区長、区議長宛の陳情書を修文し、速やかに区長、議長に陳情す る。

・当該陳情書の最終パラグラフに ついて修文する。

・署名活動についてのチラシ作製を小坂様、印刷を小泉様

7月24日

港区長との面談 陳情について相談

7月27日

第3回近隣住民集会

 業者側が7月18日に区役所に「隣接関係住民説明会等報告書」を提出

済みという事を知る。

7月28日

港区議会議長へ陳情書を提出

7月31日

業者側「お話しの場」(稲荷神社社務所)

・住民側からはこの会が「説明会」ではなく「話し合う機会」となっているの

かの確認。

⇒業者側は「説明会」は終了しているという回答。

・説明会の続きは8月5日(火)に再度開催するとの約束。

用意したパースもその際に確認する。

・5日までは確認申請は出さないことを合意。

8月3日

第4回近隣住民集会

・5日の説明会に向けて確認したい点などの意識合わせをする。

・現時点での状況を意識合わせ。

8月5日

 

業者側説明会

・前回確認できなかったパースを住民に示すが、住民側が要望した

パースではなく、マンション単体のもの。

※住民側は門の横に建つ景観が分かるようなものを作って欲しい。

という要望をしていた。

・住民側は周りの景観とのバランスが具体的に分からないという主張。

・次回説明会までに、詳細パースを用意してもらうことを再度お願い

する。

・住民側と合意が取れるまでは、工事の確認申請は提出しないと約束

して欲しいとお願いするが、要望として伺うが出来るかは分からない。

との業者側の回答。

・話は平行線のまま、次回説明会で提示するパースについて、作成目途

立ち次第連絡を頂くことにまとまる。

8月7日

泉岳寺さんと共同で門のところに反対の看板を立ててみる。

午後になり、行政指導があった。

行政曰く、業者側は看板を出したことで、住民側に話し合う姿勢がない。

ということで、交渉は決裂、説明会はしないと伝えてきたとのこと。

私たちはひとまず看板を下げる。

8月9日

第5回近隣住民集会

一日看板を下げたものの、やっぱりこれは出しても良いんじゃないか?

ということになり、再び看板を立ててみる。

今後の方針について、改めて話し合い。

会の意志としては、やはり泉岳寺の景観を守りたい。ということを中心に

協力し合うことを確認。

8月16日

景住ネットワークからのご紹介を頂き、経験豊富な方をお呼びして

経験談をお話し頂く。日本全国で同じような問題が起きていることを

改めて実感。

8月17日

業者側がなかなか作ってくれないパースを、伝手を辿ってご協力頂き、

作成したものを送って下さる。

門の隣の8階建ての風景は、悲しい風景としか言いようがない。

8月18日

第6回近隣住民集会

16日の話を全員にシェア。19日の説明会に向けて対策を考える。

8月19日

業者側説明会

・冒頭、住民以外の会場入室について事業者側から退室要請があり、

その件をめぐり住民側と一悶着。しかし、結局参加することになった。

・事業者から住民から要請のあった泉岳寺中門とマンションの位置関係

示すパーツが開示されたが、魚眼レンズのような撮影でマンションが

泉岳寺中門に隣接しているものではなく、とても実態に即しているとは

言い難いものであった。

・住民側で苦心して作成したパーツと比べてみると、距離の差は明らか

違い、きちんとしたものを作成して欲しいと改めて伝えるが、回答なし。

・建築確認申請は、住民側との話し合いを十分行った上で提出して

ほしいと要望したが、相変わらず事業者からは手続き的な行為なの

で、計画通り8月20日に提出するとの回答。

・今回の事業計画について、泉岳寺の歴史を変えてしまうものになると

いう認識はあるのか?という質問に対しては、回答なし。

・港区景観計画の景観形成基準については、どう考えているのか?

という質問に対して、景観法の基準内に収まっている。との回答。

何事も法令遵守をくり返す。

・法令遵守になっていれば、何をしても良いという考えなのか?

という質問に対して、我々は法令遵守で行っている。との回答。

・今回の計画について、目先の利益だけを優先するのではなく、

長い目で考えた時に、こうした文化財を護るような形で事業計画を

した方が、企業価値も上がるのではないか?という質問に対して、

回答なし。

・泉岳寺中門・港区の文化財登録になっている、非常に価値の高い

ものに建築工事中に被害を与えた場合、誰が保障するのかという

質問に対して、通常は建築請負会社が責任を負うが特約なども含め

て検討する。との回答。

・階数に関わらず、マンション北側窓は曇りガラスにして遮蔽してほしい

 ・・・・窓の形状については検討したいとの回答を得る

・事業者から今回で話し合いの場は終了し、今後は個別対応にして

いくとの発言。住民側から猛反発の意見が続出し、話し合いの場の

継続を挙手による住民全員一致で賛成するが、業者側は個別で

対応するとの回答。

住民側の要望は殆どが要望としてお聞きする。という回答で、
その場での決定はなく、話し合いも今回で終わりにするという一方的
な方向で時間切れとなる。
行政に相談して、今後のことは決めることになる。

8月23日  第7回近隣住民集会

8月27日  第8回近隣住民集会

8月30日  泉岳寺児童遊園での盆踊り祭り

8月31日  2日間のお祭りで、300人以上の人が

        集まり、夏の終わりの夜を楽しんだ。

        町会総出の屋台は大盛況。

        署名にも多くの方々にご協力頂いた。

        区議方々、国会議員の方々にもお越し

        頂いた。

        片山さつきさんは自身のブログにも泉岳寺の件

        について、反対を表明して下さった。

        http://satsukirchives/8511096.html-katayama.livedoor.biz/a

9月3日  第9回近隣住民集会

9月7日  第10回近隣住民集会

9月8日東京新聞朝刊
9月8日東京新聞朝刊

9月8日  東京新聞の朝刊に泉岳寺のことが

      取り上げられる。

      泉岳寺で起きている現状を、簡潔に

      わかりやすく 記事にして下さっていた。

      景住ネットの日置先生からのコメントも

      入っており、取材を受けて下さっていた

      ことに感謝。

請願提出
請願提出

9月8日  午後、港区議会へ7,518名の方々の署名と

      共に請願を提出。

       1か月と少しの期間で、これだけ多くの

      方々からご署名を頂き、一同胸を熱くして

      提出した。

       ご協力頂いた皆さま、本当にありがとう

      ございます。

      心から感謝申し上げます。

9月8日

第6回話し合いの場

前回8月19日の説明会で、業者側は今後は説明会は開催しない。

個別での対応とする。という姿勢で終わってしまったため、住民側から

行政に連絡をし、港区建築課が間に入ることで、ようやくの開催となった。

 

行政に連絡をし、港区建築課が間に入ることで、ようやくの開催となった。

 

本日の話し合いについてこちらは今回要望書を作成し、それについて一つ

ずつ、補足説明などもしながらまずは読み進めるという形で行った。

 

しかし、開始早々に今後は個別での話し合いということに合意しないと、

2番目より先に進めない。ということを業者側が言い出す。

 

建築課の担当課長が間に入り、この場で今後は個別説明とか全体でとか

そうしたことを話すと先に進まないので、今はまず要望書にある内容に

ついて一つずつ背景を聴くという形にしては?との提案をされて、ようやく

要望書の内容を一つずつ読み、背景などの説明した。

 

要望書の説明途中で業者側から驚くべき発言。

 

「みなさんが反対の看板などを建てているので、普通のやりとりが難しく

なる。看板を下ろして貰えないし、東京新聞の記事等にも出たりと、

私たちの商品性の価値が貶めるようなことをされているので、話し合いが

できないと判断している。会社のトップから皆さんの要望には応えない。

という方針になっている。」

 

とのこと。

 

反対運動をしているから、住民側の要望には応えない。説明会もしない。

ということだそうだ。

 

住民側は要望書については、書面にて回答をして欲しい。ということ、

22日までという回答期限も守って欲しいし、説明会は引き続き行って欲しい

という要望を伝えたが、業者側は回答については検討して回答する。

説明会はもう開催するつもりはなく、個別での対応にする。との一点張り。

 

時間の関係上、建築課担当課長から、今回は住民側からの要望が書面に

なったこと、その回答方法については、双方の希望に相違がある。

という認識で今日は終了にしましょう。というような締めくくりになり終了。

テレビ朝日モーニングバード
テレビ朝日モーニングバード

9月9日  テレビ朝日のモーニングバードに泉岳寺の

       件が取り上げられる。

       ゲストの舘野 晴彦さん、高木 美保さんが

       心強いコメントを下さっていた。

       

       「これはない!ここは守らなきゃな

       らないでしょう。」

       「これは日本人として恥ずかしい。」

       「環境に配慮というのは高さ制限ではない。」

       「情緒とか雰囲気を壊さないというところに配慮した

        決め事が、日本に充実すべき」

       「日本らしいところを世界にアピールしようとしているところなのに、

       感覚的に私たちには受け入れがたいものだと思う。」

       というようなコメントを下さっていた。

 

       ただ、法律では今は守られるものがない。ということもきちんと放送され

       ており、法律ではどうにもならない。と改めて良く分かるものだった。

       景住ネットの日置先生もまた取材を受けて下さって、

       「日本は歴史的建造物の周辺環境に対しての配慮が足りない。」

       とのコメントなどをして下さっていた。

 

       そして、驚くべきは業者側のコメント!!!

       「今後も住民からの要望があれば、今後も説明会を続ける。」

       とあった!!!

 

       8月19日の説明会同様、今回の話し合いでも、私たちは再三説明会を

       引き続き行って欲しいという要望を伝えたにもかかわらず、

       説明会はもう行わない。個別での対応しかしない。との一点張りだった。

       あんなに強固な姿勢だったのに、報道されたことはまるで違う回答

       だった。

       同じ日の夕方、TBSの夕方

       の報道番組「Nスタ」でも

       取り上げられる。


       航空写真を使っての詳しく

       説明をして下さっていた。

       問題点は日本がまだ景観

       利益に対する意識が低い

       ことをあげ、規制を作るなどの対策も遅れているというコメント。

       法律ではどうにもならない問題を、どうやって解決するのかは

       難しいとしていた。

9月14日  第11回近隣住民集会

        新聞報道、テレビ放送などを踏まえて、今後の活動をどのように展開

        するか話し合う。

        方向性は引き続き守る会として泉岳寺の景観を守るための活動をする。

        ということで合意。

        19日の議会での審議に向けて、誰が代表として発言するかを決める。

        想いとしては、泉岳寺の景観を守って欲しい。ということを伝えたい。

        傍聴は希望があれば事前連絡にて調整可能ということを踏まえ、

        出来るだけ多くの人で傍聴に行こうということで合意。

建設常任委員会
建設常任委員会

9月19日  港区議会・建設常任委員会で、

       私たちの請願が採択された!

       18日までに8,400名の方々から

       ご署名を頂き、この日を迎えた。

       議会の中では、請願についての主旨説明

       で私たちの想いを伝え、建設委員会の

       議員の方々からいくつか質問を受ける。

       その後、議員の方々から行政各課に対す

       る質疑。 

       議員の方皆さんがこの問題に対して、

       住民側の立場になって発言をして下さ

       り、本当に有難い限り。

       この議会の詳細については、別途ページを作成

       予定。

       まずは第一歩進められたことに心から感謝です。

       みなさま本当にありがとうございます。

9月20日  東京新聞で請願採択の記事になる。

        

        委員会での様子も載せて下さって、

        私たちにとって大変有難い記事と

        なる。

9月29日  9月8日(月)に開かれた、クローズの住民説明会で住民側が出した

        要望書に対する回答と、建築業者が決まったということで建築に

        ついてはその建築会社から説明をする。という、行政が入っての

        不思議な説明会。

 

        驚いたことに、第一リアルターからは9月26日の壁壊し事故に

        ついて、一言の謝罪もなく始まる。

        住民側からはもちろん、そのことについての説明をするべきなのでは?

        という意見が出、第一リアルターの担当者が開口一番に言ったことは、

        

        「事実上、こちら側の壁という認識で、もともと弱い壁ですから。

        占有許可を取る必要もないですし、一般的なことを考えたら事故という

        ことではない。」

 

        とのこと。全く謝罪するつもりもなく、また事故の原因、対応、

        対策についての説明をするつもりもないような、本当に驚くべき

        対応で大紛糾となり、挙句の果てには「議論にならない。」

        という始末。住民側は怒り爆発。

 

        行政が間に入って、ようやく説明する次第。

        説明した内容は下記

 

        【原因】

        ・基礎の部分を解体している時に重機の先が触れてしまった。

 

        住民:「具体的にどのようにぶつかって、どういう衝撃だったのか?」

        業者:「それをお話しする必要はあるでしょうか?」

        住民:「原因なのでそれを聞きたいのですが。」

        業者:「重機の先がちょっと触れたという事です。」

        住民:「掘り上げたときなのか、堀り下げたときなのか?」

        業者:「それは確認していません。」

        住民:「それを確認する必要があるのではないですか?」

        業者:「ものすごい衝撃音があったとか、そういうことではないと

            思います。原因ということについては、それが原因です。」

 

        【対策】

        ・コンパネをたてた上で解体していく。中門については留意して行う。

        以下やり取りの一部。

 

        住民:「留意というのは具体的にどういうことか?」

        業者:「手作業が多くなるかも知れません。手作業というか、

            重機の作業量の比率を減らしてやると思います。」

        住民:「どれくらいの比率でやるのか?」

        業者:「お答えできません。」

        住民:「なぜですか?」

        業者:「そこまでお答えする必要がないと思います。

            分かりません正直。」

        住民:「確認する必要があるのでは?」

 

        というところで、行政側がまとめに入る。

        行政:「中門が他の場所とどれくらい離れているのかを、

            分かれば説明した方が良いのでは?」

        業者:「中門から基礎からどれくらい離れているかは、

            把握していない。改めて明日朝一で連絡する。」

 

        安全対策についても、「今後も留意して行います。」という全く回答に

        ならない回答。

        どういう状況だから安全で、今後どういう対策をするかということに

        ついて、具体的な説明を全く用意していなかった。

        どうしてこういう対応が出来るのか、全く理解できず。

        建築については、株式会社ナカノフドーという会社に決まった。

        いくつかの説明があったが、泉岳寺の義士祭のことを知らず、状況が

        分かっていないような状態。

        本日の業者側の対応については、改めて行政に対しても文書にて

        今後の指導について要望することを決める。

 

        こうして業者はどんどん建築を進めようとしている状況。

        請願が通っても、なかなか状況が変わることは難しく、私たちも今後

        出来る限りのことをやるしかないと決意。

10月10日  3連休前の金曜日の夕方に、業者側より突然に近隣住民の方に

         対して説明会を開催する。と知らせがある。

         説明会の日は連休明けの14日(火)18:30~。

         あまりにも無謀な知らせに、すぐに連絡をすると行政が入っての

         説明会になるとのことで、日程は変更できないと言う。

         それでもそんな横暴な話はないと、日程変更を依頼する。

10月11日  

       「泉岳寺はちょっとした危機にある」

       見学会を開催。

       12名の方々にお越し頂き、泉岳寺の

       歴史と現在起きている問題について

       を説明。

       問題意識を提起する場となった。

10月14日  連休明け、朝一で行政に説明会の話を確認してみると、行政は

         間に入ってないという。業者側からの話と全く違う。

         業者側から受けた説明をし、行政からも確認をするとなったが、

         結局この日に説明会はやることになる。近所の人で来れるだけの

         人に声をかけ、集まってもらうようにお願いする。

         夕方、説明会に行く前に解体業者が、現場隣の日本料理店の

         水道管を壊す。日本料理店は営業開始時間に入り、水が使え

         無い状態になる。すぐに修復作業をしてもらい、営業への影響

         は最小限で済んだものの、解体工事の杜撰さが露呈する。

         説明会の開始に際し、まず先ほど起きた水道管の事故について

         何か説明があるかと思えば、またこれも何もない。

         謝罪もなし、原因と安全対策についても説明せず。

         それでも工事を進めるという方針に、住民側は抗議をするも、

         業者側は一切聞き入れない姿勢。

         また、説明会の日程設定自体が、こんな急に設定すること自体

         あり得ないことを伝えても、謝罪の姿勢は見受けられず。

         今回の説明会は、初めて知らされて参加した住民もいる中で、

         建築に対する業者側の説明についてよりも、そもそもこの建築

         計画の問題について論点となる。

         業者側は建築計画については、全く問題がないことを主張。

         景観についても問題がなく、配慮しているという答え。

         住民側からは、どこをどう聞いても景観に問題があるのだから、

         計画を変更すべきだという意見になり、話しは平行線。

         改めて町会単位できちんとした説明会を開催することを要望。

         業者側は説明会は一切しないと回答し、今後は戸別での

         説明を行うという姿勢を崩さず。

10月15日  行政にも改めて、業者側に説明会をきちんと開くことを強く

         要望し、指導をしてもらうように伝える。

10月26日  泉岳寺シンポジウム開催

        『社寺仏閣と地域の景観』 

        法政大学名誉教授・日本景観学会会長の

        五十嵐敬喜先生に基調講演をして頂き、

        京都からの事例を神戸松蔭女子学院大学

        教授・中林浩先生、浅草寺近隣の景観問

        題で浅草寺景観訴訟原告団として活躍

        された白田重信氏、そして泉岳寺受処

        主事・牟田賢明氏にそれぞれの立場から

        社寺仏閣と地域の景観について、お話し

        頂きました。

        参加者は定員を超える64名の方にお越

        し頂きました。

        五十嵐先生の言葉

        「美しいものは美しいと、みんなが合意するという社会を創らないと、

        色んなところで文化が破壊されるのではないかと思う。」

        そして、100年後、200年後を見据えた忠臣蔵の価値についての

        お話しでは、世界遺産にもなりえる可能性があるという話もあり、

        守らなければならない文化であることを改めて認識しました。

 

        中林先生の京都での事例は、規制がある京都でも厳しい現状を知り、

        白田さんの浅草寺の話では、「寺の景観の乱れは人心の乱れ」という

        言葉と、浅草寺自身が土地を買い戻すことで景観を守ろうとしている、

        という事実。そうしなければ守れない事実を突き付けられました。

        泉岳寺の賢明さんは、この問題について心情を語り、泉岳寺の景観を

        守っていきたいという気持ちをお話しされました。

 

        Youtubuでもご覧頂くことが出来ますので、ぜひご覧ください。

        動画一覧

10月27日 第一リアルター株式会社、

        株式会社ナカノフドー建設に対し、

        抗議文を出す。

        抗議文内容

        東京新聞でシンポジウム

        の内容を記事にして下さ

        った。

        

        問題が始まった当初

        より、ずっと取材を続け

        て下さる鈴木さんに

        本当に感謝。


10月30日 株式会社ナカノフドー建設に対し、公開質問状を送付しました。

        今回質問した内容は、ナカノフドー建設は立派な企業理念を

        掲げており、その行動憲章の中には

        「我々は、法の遵守にとどまらない、高い倫理観を維持・

        向上するために教育を徹底し、品位ある企業を目指します。」

        とあるのです。それなのに、なぜこのような事業が出来るのか?

        納得のいく説明をして頂きたいと思った次第です。

        公開質問状

11月4日 神戸新聞で、シンポジウム

       のことや泉岳寺の問題を

       記事にして下さった。

       第一リアルターは外観など

       に配慮していると答えたと

       されているが、その外観の

       きちんとしたパースは一切

       公表されない。

       どう配慮しているかは不明

       なまま。

        

11月5日  港区建築審査会に審査請求を申し立て。

        泉岳寺を筆頭に、守る会メンバーの中9名が審査請求人となり、

        審査請求を起こす。

        審査請求内容は9月に指定確認検査機関の(株)ジェイ・イー・

        サポートにより建築確認が認定された計画では、敷地が面する

        北側区道を幅十五メートルなどとして高さを算出。

        しかし、泉岳寺の参道であり門や緑地帯もあることから実際の幅は

        狭く建築基準法上道路として認められないのではないか?という

        内容で、今後建築審査会にて審議される。

11月6日  東京新聞で審査請求のこと

        を記事にして下さった。

        

        簡潔にまとめて下さり、

        この問題をずっと追い続

        けてくれていることに、

        改めて感謝。

11月8日  (株)ナカノフドー建設から公開質問状の回答が届く。

        質問の目的について誤解がある模様。何とも悲しい。

        企業理念には相反していないということで、これもまた悲しい

        こととなり、改めて質問状を送ることを決める。

        ナカノフドー回答書

11月11日  先日の公開質問状の回答を受けて、(株)ナカノフドー建設に

         改めて公開質問状を送る。

         企業理念に相反していないという点において、

         「法の遵守はもとより、高い倫理観をもつ品位ある企業として」

         というのは、どういうことを指すのか?

         疑問は増すばかりです。

         ナカノフドー公開質問状第2弾

11月18日  港区基本計画高輪地区説明会で、参加住民の中から

         泉岳寺問題が質問に上がった。

         基本計画にも「地域の歴史的・文化的資源の活用」という

         課題が設定されているのに、なぜこういう問題が起こるの

         か?回答は建築確認の在り方の問題を許可制にするよう

         法律が変わるか、もしくは港区民の方の声を大きくして、

         区が買い取りをするようにするかですね。と企画課の担当

         が発言。

11月18日  朝日新聞の夕刊にて、

        泉岳寺問題を記事にし

        て下さった。

 

        記者の橋田さんは、

        10月から取材を続けて

        下さり、全国での問題の

        現状も載せて下さった。

 

        このように大きく記事に

        して下さり心から感謝。

11月19日  お昼に中門前に参加型住民運動!

         アンケートシール貼りを開始!

        ㊧

       「泉岳寺の景観や価値を壊す」

        ㊨

       「泉岳寺の景観や価値に影響しない」

       どちらに多くシールが貼られる?!

11月20日  (株)ナカノフドー建設から公開質問状の回答が届く。

         「回答申し上げることはございません。何卒ご理解の程宜しく

         お願い申し上げます。 草々」

         とあり、ご理解出来るはずもない。

         ナカノフドー公開質問状回答

11月23日  泉岳寺公園での餅つき大会で、署名活動。

         港区への用地買い取りの新しい署名を開始!

         約100名の署名を集める。

        19日のお昼から始めたアンケート

        シール貼りは、約4日間でこちらの

        結果。

      ㊧「泉岳寺の景観や価値を壊す」

        =236名

      ㊨「泉岳寺の景観や価値に影響しない」

        =5名


       つまり、世の中の多くの人はこの景観

       についてオカシイと思っている。

       ということ。

       

       第2弾もやっています!

11月26日  東京大学教授の山本博文先生を訪ね、赤穂義士、忠臣蔵の価値について

        お話しを伺いました。

        山本先生は赤穂義士の研究についての第一人者です。

        一個の人間としてはかなり不利なことだけれども、武士として、

        人としての義務感から、やるべきことはやる。それを貫くことで、

        自らの名誉、藩の名誉を守り、見ていた人の心を打った。


        油井さんが最後に、

        「平たく言えば、今の時代でも受け継がれてる格好良く生きよう。

        ということにつながりますね。」と言われて、本当にその通りだと思い

        ました。


        そして、こうした事件は史実としても少なく、とても貴重なもので、

        泉岳寺の辺りはまだ当時の景観が残ってる部分も多いから、

        こうした景観は守るべきだと仰っていました。

11月26日  フジテレビスーパーニュースで

        泉岳寺のことが取り上げられ

        ました。

11月27日  港区議会定例会傍聴

        2つの会派から泉岳寺の件についての質問がありました。

        また別の会派からは、泉岳寺の件が具体的に上がったわけではあり

        ませんが、建築確認の下ろし方について、仕組みを変えるべきなの

        では?という質問も。

11月29日  建築ジャーナル12月号「地域の話題」の中で、

        泉岳寺の問題を扱って下さった。


12月6日  テレビ朝日「ニュースなぜ太郎」

       で取り上げられる。

       今回初めて、審査請求に関しても

       報道される。

12月12日 

      Japantimesでも記事になる。

      いよいよ国際問題に。

         

      中日新聞、スポーツ紙、

      神奈川新聞などにも。

 

      この日は共同通信からの

      配信により、各地方紙にも

      掲載が多くあったそう。

12月13日  新潟日報朝刊で記事に!これは堀部安兵衛の生地、新発田の皆さんの

         ご尽力のおかげです。本当にありがとうございます!


12月14日  義士祭!!!

         この日、パレードでは特製の幟を持って行進してもらい、

         屋台80店舗には「守れ!泉岳寺!」のポスターが張られ、

         大署名活動を実施。

         また、法政大学名誉教授・日本景観学会会長の五十嵐敬喜先生、  

         ライフスタイルプロデューサー・映画監督の浜野安宏さん、

         忠臣蔵をこよなく愛するイラストレーターのもりいくすおさん、

         フォトジャーナリストの佐藤弘弥さんにお越し頂き、

         忠臣蔵とその世界、そしてマンション問題について、

         トークセッションを行う。

         署名はこの日1日で2,337筆、募金は56,469円頂いた。

         ご協力頂いた皆さま、そしてご支援頂いた皆さま、本当にありがとう

         ございます!引き続きよろしくお願いいたします!

12月14日 夕方のTOKYO MX TVのニュースで義士祭の模様が取り上げられました。

        景観論争の点にも触れて下さっています。

12月15日 東京新聞で義士祭のことを

        記事にして下さる。

 

        記者の鈴木さんが

        人に揉まれながら撮った

        という傑作の写真!

12月18日 テレビ朝日グッドモーニングで、ようやく放送に!署名に行列が!!!

        本当に有難いことです。

12月18日 産経新聞でも記事に!

       取り上げて下さる新聞社も

       少しずつ増えて、

       本当に有難いことです。

        

12月19日 宗教・文化専門紙の中外日報でも記事に!義士祭の時に熱心に取材して

        下さった赤坂さんのおかげです。本当に有難いです。

12月27日 東京新聞の2014年を

       振り返る特集で、泉岳寺

       の問題を記事にして下さ

       いました。


       記者の鈴木さんに感謝の

       年の瀬となりました。

2015年

1月13日 AP通信から、世界中のメディアに泉岳寺の問題が配信されました。

【AP通信記事】

【AP通信動画インタビュー】



【New York Times】

【Japan Times】



1月19日 港区建築審査会

      口頭審査


      この審査会での結果は、

      まだ先になる見通し。

      文化や歴史を大切に

      して欲しいと、私たちの

      思いも訴えた。

1月23日  港区景観審議会傍聴

        寺社・歴史的建造物周辺についての景観計画の見直しが議論される。

        審議会委員の先生方から、活発な意見がたくさん出されていた。

        都市計画課担当の方も、検討内容について立派な資料を作成されて

        いて、見直し時期が早まれば良いと感じた。

1月26日  堀部安兵衛武庸を名乗る人

        から、手紙が届く。


        宝くじ10枚

        ロト6 30口

        ナンバーズ4 7口

        合計47口が同封されていた。

1月27日 東京新聞で堀部安兵衛からの

       手紙が記事に!!!

1月27日 新潟朝日新聞でも記事に!!

1月27日 元ユネスコ事務局長・松浦晃一郎氏、元オランダ大使・東郷和彦氏、

       港ユネスコ会長・髙井光子氏、元国際文化会館専務理事・松本洋氏

       名だたる4名が、泉岳寺視察にお越しになる。

       現場を視察し、国際的に知られている寺院で、忠臣蔵という日本の文化に

       おいても大切なお墓のある場所で、このようなことは日本の恥を世界に

       晒すことになると、皆さんが口を揃えて憂慮されていた。署名もして下さった。




10月28日 東京の朝日新聞でも記事に

        なりました。

1月29日  元文部庁長官・近藤誠一氏が泉岳寺視察にお越しになる。

        「出来る限りのことをしていきましょう。」と力強いお言葉を頂いた。


1月30日  フジテレビ「とくダネ!」で堀部安兵衛からの手紙のことが放送される。


2月15日  泉岳寺特別市民講座「赤穂浪士の泉岳寺から、日本の風景・景観を考える」

        第1回「赤穂四十七士の「心」と日本人の「公」―泉岳寺風景の危機を巡って」

        【講師】元オランダ大使 東郷和彦氏、日本景観学会会長 五十嵐敬喜氏


東郷さんからは、景観の危機にある泉岳寺の風景について、熱い想いを講演頂き、五十嵐先生からはタイトルの「公」の象徴としての「法制度」の問題や、風景や景観の「美しさ」対する意識について真鶴の美の条例についてのお話しなどもあり、風景・景観について考えさせられる充実した内容となりました。

後半ではご参加頂いた港区議の方々にも感想を頂いたり、参加者からも意見を頂いたりと、会場は大いに盛り上がりました。動画もありますので、ぜひご覧ください。

2月15日動画


2月22日  泉岳寺特別市民講座「赤穂浪士の泉岳寺から、日本の風景・景観を考える」

        第2回「東京五輪に向けて東京を文化都市に―世界からみた泉岳寺の景観問題」

        【講師】元ユネスコ事務局長 松浦晃一郎氏、日本景観学会会長 五十嵐敬喜氏


松浦さんのお話しの中で、泉岳寺は何がすごいかと言えば、このお寺には「物語・ストーリー」があるということ、忠臣蔵と言う「物語・ストーリー」は圧倒的な日本の誇れる文化であって、そうしたものがある場所はとても価値があるということ。その価値に地域の人が気づいて、守っていくということがとても大切だとというお話しがありました。また、五十嵐先生は世界から見た忠臣蔵の価値についてをお話し頂きました。参加者から講師への質疑や、解決に向けた方法提示など、具体的な話もあり、2週続けての講座は大いに盛り上がりました!

2月22日動画